歴女

2010年5月2日 エッセイ
っつう言葉が出てきてもうずいぶんになるが、

私はポッと出の歴史好きと一緒にされたくない。



そして私が好きなのは幕末維新なんだ。



息子が新撰組の『誠』という文字とだんだら模様の携帯用のシールを買ってきてくれて、携帯電話に貼っているんだけど、それを見た弟の言葉が

歴女か?



ちゃう。


幕末維新だけやたら詳しいが、平安時代や鎌倉時代、室町時代なんか
さっぱりだ。。。



昨今の龍馬ブームも
何で今なん??
って感じだ。



高校生の時に竜馬がゆくを読んで、竜馬に心酔して、
あの時代に生まれていて、自分も何かしたかったと思ったけど、



先日ソフトバンクの孫社長が、竜馬がゆくを読んで感動してアメリカに渡ったという話を聞いたときに思った。



ただ、感動しただけの私はあの時代にいても、やはり今と同じ凡人で見ているだけだったのだろうなと。



台湾に行って、何とパワーが凄いのか、
何と日本人は大人しいのかと思った。




そして今も、幕末も時代のうねりの中にあると思った。
日本が植民地にならなかったのは、
維新が弱いながらも日本という国を守り通したからで、
これから日本がどうなるのかも、
これから何を学び、どう行動するのかで、
未来から見たら、
平成維新なのかもしれない。



なーんて思ったりする。



凡人の私はまずは身体を治さないとなーーー



なーーんて思ったりする。

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