今日はじめてデモテープ聞きました。
先生のレッスンも数回あったのに、初めてちゃんと曲聴くのかよぉ〜〜

って感じですが、
今までそういう気持ちになれなかった。

数日前に旦那に携帯の中に入れてもらっていたけど、通勤時間は今は本を読んでいるからと聞かなかったのだ。

本を読みながら、脳みその深くに刻めればいいや。。。
と聞き出したが、

すごい。

リードはすごい。


アルメニアというところを私は知らない。

先生の話から想像するばかりだが、
ほんまに一音一音が計算されている。
すべての動きが素晴らしい。

どうしても、ぼえの音が立ってしまう。
普通に聞きたいなあ。。どう聞こえるのかなあ。。。

と思いつつ、手を抜いて吹いていいところなど微塵もないと思い知る。

ぼえの音は丸いと思った。以前からよく思うことだ。
その丸さは金管の中にあっても、存在感があり、
木管のみんなを包み込むような丸さだ。

何も知らないで聞くには重いかもしれない。

少し、アルメニアについての知識をパンフに入れるのがいいのかなと思ったが、私は広報の係なので、どうなるかはわからない。

本を読みながら、目の前には
アルメニアの風景が広がり、同じ車両の人全員が同じ感動を味わっているような錯覚に陥り、

歌い上げるボエの音に涙がでてきた。

1月の本番が本当に楽しみだ。


もしかしたら娘と同じ舞台に立てるかもしれないが、
トランペットの音を聞きながら、
息子がこの舞台を経験したら、
絶対人生の中で豊かな実りとなるような気がして、
間違いなく出ないであろうことが残念でならない。


人の心の細かさを感じるには若すぎるのかなあ。。。

しかし、リードという人はすごいなあ。。。
と世界中の人にすごいんだよ。すごいんだよと言って歩きたい気持ちで帰ってきた。

会社での嫌なことを忘れさせてくれてありがとう。

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