月曜日会社に行けなかったのは、そもそも金曜の夜に眠剤を飲まなかった。飲まなくても眠れる気がしたのだ。。。
といっても、ほんまに短期型のマイスリーを抜いただけ。
テトラミドとレンドルミンはしかっと飲んでるので、
それで眠れる気がしていた。
ところがどっこい。。。。。。
下に薬を飲みに行こうか、、、どうしようか、、
ううう。。。
と言ってる間に朝になり、
うとっとしても八時。。。。。
それが月曜日まで体調を崩すことになった。。。
単に睡眠不足とかそういうのではなく、
眠れるということで心の安定を崩したんだろうね。。。。
眠ることは大切です。
いつか、薬なしでも眠れる日は来るさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と前振りはここまでで、
月曜日に調子悪くて休んだことを
たいていは朝一番に常務にお詫びにいく。
が、この日は私の方が早くて来ていなかった。
デスクの上にいっぱい書類があり、整理していると秘書の子の休暇届けが出てきた。。
ありあり、、、休みなんだ。社長にお茶入れてあげねば〜〜
と湯飲みを見に行くと、なくて、給湯室に他のコップ、皿と一緒に伏せてあった。
それを拭いて食器棚にしまって、お茶と野菜スープを社長に出して、その帰りに届出用紙をとって、記入して、出しに常務席を訪れ、
「昨日はご迷惑をおかけいたしました。」
とゆ〜〜〜と
「あんな」
「は?」
「この取締役ってのは何や?」
「は?」
確認印を押す欄の上に社長、取締役、部長、次長、課長
と並んでいるのだ。
「は〜〜〜」
まだ言われている意味がよく分からなかった。
「僕はね、ただの取締役じゃないの!どうして総務がそういうことをいちいち言われないと分からないかな〜〜〜
社員全員にきちんとそういうことを浸透させるのが総務やろ。
僕はこういうことをいちいち言わないといけないのが嫌なんだよ!」
彼は明らかに、前々から言ってやろうと思っていたのと、
朝のご挨拶が遅れたことの腹いせは明白だった。
別にへこみはしなかったけど、
気分は悪かった。
同僚に言うと、
「かくがくしかじかで・・・・・常務という欄に別のことが書かれている用紙を使用すると、みゆぼえがきつ〜〜く叱られるので、なにとぞご注意を!」
と社長と常務以外のつまり、部長以下の社員に流してくれた。
「ちっちぇちっちぇ・・・」
とか、
「この時期に他に言うことあるやろ」
とか、
いっぱい私に付箋が届いた。
それを見て、同僚はすっとしたやろ〜〜奴のあほさが露見しただけだよ〜〜と言っていたが、
別にすっとはしなかった。
みんなちゃんとみてるんだ〜〜と思っただけ。
そのことを主治医に話した。
「いやな上司ですねぇ・・・」
「はあ、いやな奴は今始まったことじゃないんですけどね。それよりどうして他の人のように馬鹿な奴〜〜とすっきり思えないで、なんとなく気分が悪いのか、そういう自分にイライラしてたんです。」
「小さいころから、人とは違う感情を持つ方だったのですか?」
「いえいえ、大学まで含めて特に人と変わった感情を持つと感じたことはありません。」
「だとすると、何かの環境に適応するために、自分の感情のあり方や、感じ方を変えてしまったのでしょうね。そうしてるうちに自分でコントロールできなくなって、訳がわからない状態になっているんでしょう。」
「そうかもしれないです。」
「自分が何故そう感じたか、考えたか、他の考え方はなかったか。一つ一つのことについて考えていくのです。認知療法ですね。」
先生好きです!!!!!!
すごく先生がキラキラしているように見えた。。。
ありがと〜〜〜先生!!
なん〜〜しか、希望が持ててきた。
以前からの宿題である、
自分が楽にいられること、何も考えなくても済むくらい楽しいことを見つけることと、
落ち込んだり、気分が悪かったりしたときに、
それを分析して、他の考え方を探す。
うん、充実した毎日が過ごせそうだ。
こう思えているときは
上がっているときなんだろうな。。。
落ちていると、ど〜〜でもいい。。。
と思うんだろうから。。。。
今までたくさんの精神科医と出会ってきたが、彼はやはりすごい。
そうそう、自分を誉めることも頑張らなくちゃ。
そういえば、私は自分の両親に対して誉めたことなんて、ほとんど無い。おそらく、私以外の人からもそうだろう。
でも、誉められない。。。とは思ってもいないだろう。
私の中にどっかと存在感のある
誉められる人はすばらしく、
誉められない人はあかん。
という基準は理論的にはおかしいと思っているのだが、
私の中に巣くっているのだ。
自分で自分を誉めて、明るく生きる。
あああああああああああああああああ
夢の夢だ・・・
主人に帰ってその話をすると、
「すごい先生らしい先生やな。」
「そうやろ」
「もっと早くに変われば良かったな」
「うん、でも思いつかなかってん。。。東京とか、青森とか、う〜〜んと遠いとこの人と自分の中では思っててん」
喉が焼ける感じがすることを言うのを忘れた。
このごろは割りと良くなって、
単なるひどい肩こりが原因だったか、
もしくは胃腸の調子が悪かったのかな。。。
と思っているが、二週間以内にまたおかしくなったら、
先生に申告しよう。。
まだ先生との会話がすごく新鮮だし、収穫も大きいので
遠い通院もそんなに苦ではない。
京都は基本的に懐かしいし、
大学生の気分にふと戻れるときもある。
相性かもしれないが、
新しい主治医はとても、歩み寄ってくれる感じがする。
今までの医者はここまで来たら話してあげよう
それまでは毎日薬飲んで、ゆっくりしてたら〜〜
みたいな感じがあった。
先生は一人ひとりに同じ目線で話すのはとてもしんどいと思うけど、きっとそれを苦にせずにやってしまえる人なんじゃないかな〜〜と思った。
娘が図書館から借りてきた
博士の愛した数式
を長い道中読んでいた。
映画を見たのだが、
映画より本の方がいい。
そしてもう一度、映画を見たいと思った。
私も数学を美しいと思う。
私は数学だけがとりえだと思っていたのになあ。。。。。。。
いつしか、数学は記憶科目となり、
すっかり縁遠くなってしまった。。。
音楽のハーモニーもそう。
VBのスマートなコードもそう。
美しいものは気持ちいい。
でも、その美しいものをいつもどんなときも作れない自分を過小評価する。。。。
そこがあかんねんな。
といっても、ほんまに短期型のマイスリーを抜いただけ。
テトラミドとレンドルミンはしかっと飲んでるので、
それで眠れる気がしていた。
ところがどっこい。。。。。。
下に薬を飲みに行こうか、、、どうしようか、、
ううう。。。
と言ってる間に朝になり、
うとっとしても八時。。。。。
それが月曜日まで体調を崩すことになった。。。
単に睡眠不足とかそういうのではなく、
眠れるということで心の安定を崩したんだろうね。。。。
眠ることは大切です。
いつか、薬なしでも眠れる日は来るさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜
と前振りはここまでで、
月曜日に調子悪くて休んだことを
たいていは朝一番に常務にお詫びにいく。
が、この日は私の方が早くて来ていなかった。
デスクの上にいっぱい書類があり、整理していると秘書の子の休暇届けが出てきた。。
ありあり、、、休みなんだ。社長にお茶入れてあげねば〜〜
と湯飲みを見に行くと、なくて、給湯室に他のコップ、皿と一緒に伏せてあった。
それを拭いて食器棚にしまって、お茶と野菜スープを社長に出して、その帰りに届出用紙をとって、記入して、出しに常務席を訪れ、
「昨日はご迷惑をおかけいたしました。」
とゆ〜〜〜と
「あんな」
「は?」
「この取締役ってのは何や?」
「は?」
確認印を押す欄の上に社長、取締役、部長、次長、課長
と並んでいるのだ。
「は〜〜〜」
まだ言われている意味がよく分からなかった。
「僕はね、ただの取締役じゃないの!どうして総務がそういうことをいちいち言われないと分からないかな〜〜〜
社員全員にきちんとそういうことを浸透させるのが総務やろ。
僕はこういうことをいちいち言わないといけないのが嫌なんだよ!」
彼は明らかに、前々から言ってやろうと思っていたのと、
朝のご挨拶が遅れたことの腹いせは明白だった。
別にへこみはしなかったけど、
気分は悪かった。
同僚に言うと、
「かくがくしかじかで・・・・・常務という欄に別のことが書かれている用紙を使用すると、みゆぼえがきつ〜〜く叱られるので、なにとぞご注意を!」
と社長と常務以外のつまり、部長以下の社員に流してくれた。
「ちっちぇちっちぇ・・・」
とか、
「この時期に他に言うことあるやろ」
とか、
いっぱい私に付箋が届いた。
それを見て、同僚はすっとしたやろ〜〜奴のあほさが露見しただけだよ〜〜と言っていたが、
別にすっとはしなかった。
みんなちゃんとみてるんだ〜〜と思っただけ。
そのことを主治医に話した。
「いやな上司ですねぇ・・・」
「はあ、いやな奴は今始まったことじゃないんですけどね。それよりどうして他の人のように馬鹿な奴〜〜とすっきり思えないで、なんとなく気分が悪いのか、そういう自分にイライラしてたんです。」
「小さいころから、人とは違う感情を持つ方だったのですか?」
「いえいえ、大学まで含めて特に人と変わった感情を持つと感じたことはありません。」
「だとすると、何かの環境に適応するために、自分の感情のあり方や、感じ方を変えてしまったのでしょうね。そうしてるうちに自分でコントロールできなくなって、訳がわからない状態になっているんでしょう。」
「そうかもしれないです。」
「自分が何故そう感じたか、考えたか、他の考え方はなかったか。一つ一つのことについて考えていくのです。認知療法ですね。」
先生好きです!!!!!!
すごく先生がキラキラしているように見えた。。。
ありがと〜〜〜先生!!
なん〜〜しか、希望が持ててきた。
以前からの宿題である、
自分が楽にいられること、何も考えなくても済むくらい楽しいことを見つけることと、
落ち込んだり、気分が悪かったりしたときに、
それを分析して、他の考え方を探す。
うん、充実した毎日が過ごせそうだ。
こう思えているときは
上がっているときなんだろうな。。。
落ちていると、ど〜〜でもいい。。。
と思うんだろうから。。。。
今までたくさんの精神科医と出会ってきたが、彼はやはりすごい。
そうそう、自分を誉めることも頑張らなくちゃ。
そういえば、私は自分の両親に対して誉めたことなんて、ほとんど無い。おそらく、私以外の人からもそうだろう。
でも、誉められない。。。とは思ってもいないだろう。
私の中にどっかと存在感のある
誉められる人はすばらしく、
誉められない人はあかん。
という基準は理論的にはおかしいと思っているのだが、
私の中に巣くっているのだ。
自分で自分を誉めて、明るく生きる。
あああああああああああああああああ
夢の夢だ・・・
主人に帰ってその話をすると、
「すごい先生らしい先生やな。」
「そうやろ」
「もっと早くに変われば良かったな」
「うん、でも思いつかなかってん。。。東京とか、青森とか、う〜〜んと遠いとこの人と自分の中では思っててん」
喉が焼ける感じがすることを言うのを忘れた。
このごろは割りと良くなって、
単なるひどい肩こりが原因だったか、
もしくは胃腸の調子が悪かったのかな。。。
と思っているが、二週間以内にまたおかしくなったら、
先生に申告しよう。。
まだ先生との会話がすごく新鮮だし、収穫も大きいので
遠い通院もそんなに苦ではない。
京都は基本的に懐かしいし、
大学生の気分にふと戻れるときもある。
相性かもしれないが、
新しい主治医はとても、歩み寄ってくれる感じがする。
今までの医者はここまで来たら話してあげよう
それまでは毎日薬飲んで、ゆっくりしてたら〜〜
みたいな感じがあった。
先生は一人ひとりに同じ目線で話すのはとてもしんどいと思うけど、きっとそれを苦にせずにやってしまえる人なんじゃないかな〜〜と思った。
娘が図書館から借りてきた
博士の愛した数式
を長い道中読んでいた。
映画を見たのだが、
映画より本の方がいい。
そしてもう一度、映画を見たいと思った。
私も数学を美しいと思う。
私は数学だけがとりえだと思っていたのになあ。。。。。。。
いつしか、数学は記憶科目となり、
すっかり縁遠くなってしまった。。。
音楽のハーモニーもそう。
VBのスマートなコードもそう。
美しいものは気持ちいい。
でも、その美しいものをいつもどんなときも作れない自分を過小評価する。。。。
そこがあかんねんな。
コメント
でも、いいかんじにスタートできてよかったです
キラキラしてましたか?w
そういう風にみえることもあったかな??
私が出会った頃は、もっとほんとにお若かったので
キラキラもしてたようにおもうけど、最近は、ちょと枯れかけたかんじが、私にはいい癒しになっているようです
わたしも、先生に会いたくなりましたw
いや、美青年というより、頭に詰まった知識を思いやりというフィルターを通して口から出てくる言葉に包まれた先生がキラキラしてたんかな??
ま、男前かもしれませんが。。。
なんか、白衣をいたづらで着た青年みたいな医者っぽくないところも好きですけどね。。
若いときはさぞ、男前やったんでしょうね。。
そうそう、お医者さんぽくないですよね
あの猫背もいいです。なんか、日向でお茶すすりながら、おしゃべりしてるみたいな…
でも、先生の少しでも楽にしてあげたいという気持ちがすごく伝わってきて、ほっこりしますね。
診察が楽しみなのは初めての経験です。
魔女のような鼻といたづらっぽい目と口から出てくる言葉のアンバランスがすごいかっちょいいです。