リードが作れない

一応、音はなる。

でも、思う音とはかけ離れている。

市販されているものは初心者で、自分で作れない人向けのものが多い。

一番重たいリードを買ってきているが、それでも私には軽すぎる。

作りかけのリードは何本もある。

非常に微妙なナイフの動きで
少しずつ削っていく。

そこそこ本番でも使えるものが作れる確立は半分くらい。

だけど、何本作っても、なかなか気に入った音が出せるものは作れない。

そもそもリードを作るのは、器用な人でないと少々難しいかもしれない。

私は得意だとずっと思っていた。

料理も裁縫も何でも得意だった。

病気になって、得意だったことはすべてできなくなった。

かろうじて休み休みだけど、楽器は続けているけど
中途半端な音、表現力、体力のなさ

本当はすごくストレス。

音はまずはリード。
作らないといけない。基礎もしっかりやらねば、、、、

表現力がないのも、
体力がないから。

体力はつけないとつかない。
家に引きこもっていては落ちるばかり。。。

こうして書いてる間にもリードを作ればいいし、

もう何ヶ月も吹いてないのだから、
急に今日行って、ソロ吹いたりしたら、絶対またむせる。。。。
せめて少しでも吹いておかないと、
譜面もさらっておかないと
先生のレッスン日だ。

本番はまだ先のことだけど、
アルフレッド・リード特集。。。。。

思い入れのある作曲家の曲を
先生の思い通りに吹けない自分にイライラする。

とにかくリードを作って、とにかく練習するしかない。

わかっていることができない。

心臓がバクバクしてきた

頭も痛くなる。。。。。。


本番の舞台の上で指揮者を見つめながら吹く自分。
満場の拍手をイメージしてみる。
すごく楽しいし、生きがいを感じる。

その舞台に立つためにはそこまでの努力が必要なのに。。。


安易な音なら出せるのだ。
初見も強いからほとんど練習しなくても指は回るのだ。
でも、薄っぺらい音で、表現力もいまいちなんだ。。。。



旦那が吹いていて、あれ？？聞いたことある。。
風林火山のテーマソングだ。
のだめカンタービレも9月の演奏会でやるらしい。

来年の1月の演奏会は結構本気の演奏会だけど、
9月にやるのはほんまに聞きやすい楽しい演奏会にする予定。

って、、、、、それなりには難しいぞ。。

吹くのは3月のアンサンブルの本番以来、初めてだ。

吹いていたら、楽しくなってきて
先生にはぜんぜんさらってなくて申し訳ないけど、
とりあえず行こうかな〜〜と思えてきた。

ということで行ってきます。