駅

は何だかとても切なくなる場所です。

地元の駅はどうってことないのです。

大阪駅が駄目なのです。

○○○駅はもっと駄目でしょう。。。


会社の忘年会で遅くなって、
ぼ〜〜〜っと駅に立っていて、とてもとても
悲しくなりました。

全部消してしまったはずの写真を見て、
涙がポロポロとこぼれてきて、

失ったはずの人の名前を呼んで、
座り込んでしまいました。


心がふっと
帰ってきたような気がして、

ふっと
我に返ったような気がして、


しばらくぼーっと
人の行き来を眺めていました。


ずいぶんとへたり込んでいて、
メールをしました。


メールは返ってきました。

笑って、立っていてくれるような気が
しました。


駅は
会いに行ける
始まりでもあり、

さよならする
場所でもあります。


また今度。。
そう笑っていえるのには

本当はすごく頑張っているのです。

明日という日を信じることができないのですから、

遠い日を信じることはあまりにも難しい。



我に返ったのか、
また夢の中に戻ったのか、、

私にはよく分かりません。。

今日もその切ない駅を通って帰ります。