とても大切な大切なものを失ってしまった。

いつから病気だったかなんて分からない。

気がついたら、

出来ないことがどんどん。。

最初はお風呂で顔が洗えなかった。

身体が硬直して、
このまま死ぬのかと思った。


どういう風に堕ちていったのか、、、、

この日記を書き始める
まだ前のことだ。。。

この日記は本当の真っ暗闇のどん底の数年を抜けてから
書き始めた。


何度も死のうとして失敗した。

だから、今も生きている。



家事もできないのに、デートやゲームができるのはおかしい。



一番理解していてくれると思っていた人の言葉。


ほんとはデートもゲームもまして仕事も家事も何もできないよ。
生きているのだって、辛いよ。投げ出したいよ。

でも、薬を飲んで、ゆっくり治せば、治る。。。
そう言ってくれてたのはあなたじゃないですか。。
そして一緒に頑張ってくれていると信じていました。


リズムを取り戻して元気になれば会える。。。。

そういわれれば、二度と会えないとしかいいようがない。

懸命に努力もしています。
でも、努力して治るなら、この世に欝の人なんていない。


生きているのもしんどい。
でも生きていなくちゃ。。

じっと時間が過ぎるのを待つのは怖い。
テレビも見れない。
音楽も聴けない。
本当は家にいるのはつらいことだらけ。

外にいれば、オンになっているから、たいていのことは出来る。

でも、家にいると何もできない。

どうしてだか、、、教えてもらいたい。
出来ないのだ。

やる気の問題でもないし、
どうしようもない。

無理をすれば、どうなるかは家族も自分も知っている。

家族は生きていて欲しいから何も求めない。


ゲームだって、したくてしてるんじゃない。
そうしてれば、時間がたつんだ。
そうやって日を過ごすことができるだけ。
それしかできないだけ。

楽器も吹けない。
本も読めない。

身体にいいこと、
そういうことをちゃんとやれるのはそこそこ健康だから。

今まで何もしてこなかったわけではない。


裸足で歩き回っていた、あの頃よりは今はましなのかもしれない。

でも、あの頃より今の方が絶望感が強いかもしれない。


愛される。。。
夢をみていたんだと思う。

こんな病気の人間を愛してくれる人なんかいるはずもないのに。


私は普通の人から見たら、おかしい人なのです。
こうして仕事をしていても、
帰りの電車に飛び込んでしまうかもしれない
おかしな人なのです。

何年も、夢を見させてくれて、、ありがとう。

今は何か言葉にしないと、、
この何年かが霞のように消えてしまいそうで、
とりあえず、書いてしまいました。

夢ではなく、楽しい時間だったのだと心から思います。
さようなら。