世界遺産姫路城

2004年8月14日
その前に赤穂に寄ってきました。
息子がまだオムツをしてるころ、行ったことあるんですが、子供たちの記憶にはないんで、ま、行ってみようと。

ずいぶんと変わってました。
今でもいはるんですね。大石さんの末裔のかた。
そういう人って人生に初めから荷物をしょってるんだろうな。なんて考えたりしました。

白鷺城はさすがにきれいでした。
それにでかい!!
途中で障害者手帳を落としてしまって。。。
警備のお兄ちゃんが探してきてくれました。
手帳のおかげで施設はどこでも免除か半額。
私と一緒に行くと安く行けまっせ。
付添い人も同じなんで。
でも、そういう時、ああ、病人なんだと痛感してや〜な気持ちになります。

それでもこの風を千姫も宮元武蔵も歴代の大名も感じたのかと思いました。クーラーなんて全然いらない。

単なる権威の象徴というより、要塞だな〜と。。。

ほんとはどっかでかっこいい携帯のストラップを買いたかったのに、どこでも気に入ったのはありませんでした。

実家と教会の牧師先生にだけお土産を買って。

ほんの数日のことなのに、このままずっとこういう生活も悪くないな〜なんて思ってました。
自分が病気だと痛感することもなく、ま、薬はきちんと飲んでるんですけどね。
先のことも、他のことも何にも悩まなくていい。

ハンドルは旦那が握ってくれて、私は流れる景色をながめていたらいい。

気持ちが楽でした。

普段の休日は自分の心の居場所がない。
つうか、自分で拒絶してるんかな。
別段嫌なことがあるわけでもない。
子供たちと冗談言ったりしてそんなに変わらない。
でも家にいるときも私は仮面をかぶっている。

会社とはまた違った仮面を。

それが数日過ごすことで素の自分でいられるようになってました。

ま、家事をやらなくてはという思いを持たなくていいからかな。

家にいるとどうしてもそう思ってしまうから。

結局岡山から高速を通らずに帰って来ちゃいました。
おなかよじれるくらい笑いながら。。。

姫路城上って、汗だくなって。温泉入りたい〜〜!!!
しかし、我が家に戻ってきました。

この日、疲れてるし眠剤なくても寝れるかな〜なんて甘っちょろいことを考え、挑戦!

明け方近くまで眠ることが出来ず、うとっとしたら自分が水中で死んでいく夢でした。その前に何人か殺し。。

トイレに起きて、怖くて電気をつけたまままた就寝。

今度は自分がお笑い芸人になっている夢でした。

夢というほど深く寝てない。

ほんとに浅い眠りです。

挑戦するんじゃなかったとひどく後悔!!
世の中そんなに甘くない!

きちんと眠剤は飲むことにします。

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