病院行きました。

2004年1月10日
もう、最初に行ってから3年以上は経つと思われ(私は北の国からのじゅんくんか)よくよく知っている主治医であるが、今日彼がクリスチャンだと教えてくれた。

教会のある年配のご婦人がいる。
いい人だとは思うが、心が狭いというか、世間が狭いというかお金持ちだが心は豊かではないとかんじている。
彼女がいつか息子の嫁のことを話した。
うつらしくて息子が可愛そう。病気をいいことに家事はやらないし、寝てばかりいる。

(すんません、私のことっすか?)

それで彼女が私に聞いた。
「健康な人でも落ち込んだり、何もしたくなかったりするのとうつって何が違うの?ほんとに病気なの?」

その時私は正直分らなかった。
多分、そのうつがずっと続くのが病気なんだと思うんです。と答えたと思う。

それで主治医に聞いた。
どう違うんですか?と。

確かに長期にわたり、鬱状態が続くことをいうのですが、健康な人なら自分の力で寝ていたいとか、何もしたくないというところから気分転換するなり、やらなくちゃと思えたりする。ところが、うつ病の人というのは薬の力を借りたり、人の力を借りたりしないとそこから抜けられないんです。そこが大きな違いです。
しかし、クリスチャンと名乗る人がそういうことを言うのは許せない!
そういう人がアーメンと唱えながら戦争という人殺しを平気でするんだ!

と怒っているのです。

私は
牧師が以前、聖書にはこうしろ、ああしろと書いてあるけれど全部やれるはずがない。やらなければならないことが出来ず、やってはいけないことをしてしまう。それが人間の弱さなんです。もちろん、指針として聖書はあるんですが、人間の弱さを分らせるためでもあるんです。と言っていたので彼女(前述のご婦人)は弱い人なんやなと思ってます。あまり深入りせんとこうとも思ってます。

と答えたら、
実は僕もクリスチャンです。
でも、クリスチャンといいつつ、本来の姿を失った人が教会には多すぎる!

ということから少々宗教論になり、しばし話しました。

彼は最低限の礼拝には参加するが、教会の人にはついていけないので積極的には関わっていない。だが、神様と自分の関係がしっかりしているのでそれで問題ないと思っていること。

を語ってくれました。
いつも丁寧で非常に冷静な主治医が
怒ってる様子は以外でした。

でも、何だかすごく嬉しかった。
主治医がクリスチャンだということは!!


洗礼は受けたくなってからでいいと。
しかし、もしまたクリスチャン狩りみたいなことが起こった時に堂々と私はクリスチャンですと人に言えるかどうかのほうが大切だと言っていた。

単純な私は主治医について行こうと思ったのでした。もちろん、医者として有能だとは思ってたけど。心の中がクリスチャンというのはほんとに頼もしい。しかも、バリバリクリスチャンじゃなくていいと言ってくれる。いい人だ。
しばらくして言う事変ったらごめんちゃい。

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