恐るべし私 続編

2003年12月8日
最後にTさんと会ったとき
彼は「自分は君が思ってるほど聖人君子じゃない」と言った。シットルワイ!
「見たのよ。あの女の人は誰?」
というと「かまかけてるだろ、誰って誰か友達と食事にでもでかけたんじゃない?」
とついに彼から真相は聞けなかった。私もストーカーとなりホテルの駐車場をぐるぐる駆け回ったことは言わなかった。

本当にホテルに行ったんじゃないのかもしれない。
でもわかるんだ。あの女の人は友達じゃない。奥さんでもない。彼女だ。

自分で綺麗な想い出にしたくなかった。
だから拒否する事をしりつくしていたのに
「抱いて欲しい」
といった。「そういう対象に君を考えられない」
やっぱり、思ったとおりの答えが返ってきた。
「きれい事、言わないでよ。好みのタイプじゃないって言ってよ!」と詰め寄り、そう言ってもらった。それで終わりにしようと思っていた。
「どこまで送ればいいのかな、人と待合せているんだ。もう行かなきゃ」と時間を気にしていた。
あの女か?
ちょっとだけ寂しかった。
別に抱かれなくていい(ちょっとうそ)。でも最後に彼女の話、本当のこと教えて欲しかった。
でも、言えないよね。元同僚に。彼女の話なんて。
まだ、その会社の人とのつながりもあったし。

もう、何年になるんだろう? 
できるだけ惨めに終ろうとしたのに、まだあの時好きだなんて言わなきゃ、内線で「お茶しよっか」なんて言えるようになってたかもしれないなと今更ながら思っていたおばかな私。

忘れ薬あったら、是非教えてください!!

Tさんと過ごした時間は私には重い。
最初に出会ったのも、最初に好きかもしんないと思ったのも丁度この頃です。出会って1年は何とも思わんかったのに。あのまま、仕事のできないあほな奴!と(Tさん、ごめん)思えてればどうってことない同僚だったのに。

でもあの2年間は明日が来ることが楽しみなウキウキした高校2年生以来の「元気な私」にまた出会いたくてあの頃のこと忘れられない、忘れたくないのかもしれない。

Tさん、パソコンの腕は多分抜いたよ〜!
何でも私に聞きなさぁい!教えちゃるから!
そう思ってスキルアップ頑張ってきたんだよぉ!
狭い街であなたと同じ型の車を見かけると無意識にナンバープレート見てますよぉ!
彼女とまだいますか?
新しい恋してますか?
どこかでばったり会ったら「惜しい事した」と思わせる「いい女」になろうと思ってますよぉ!

ストーカー2号はTさんちの前に出してあったゴミを持って帰ろうかと言い出し、ストーカー1号はそれはやめといた方がよいと注意されることもあったけれど、ストーカー2号はもう絶滅したのかもしれない。
その方がいいよね。怖いし。

しかし、どこかでばったり会ったら
「やっぱり、かっこいい…。」と遠い目をして「辞めなきゃ良かった。ずっとそばにいれば良かった」なんてストーカー2号がまた蘇るかもしれないんで神様は会わせないんでしょうね。

先日夫が「仕事頑張ってね!」とメールしてきたので「そんなことは友達でも言ってくれる。あなたしか言ってくれない、好きだよとか愛してるとか言って欲しい」とメールしたら
「愛してるよ。今晩もしようね」とメールしてきた。
「気力なくてする気にならん。したくなるようにして欲しいな。ソープごっこしてもしたくならんやろうしなぁ。して欲しい?」と言ったら
「うちの風呂じゃ狭いし、寒いしね。女のこがいじめられているビデオ借りて帰ろうか?」

土曜日に二人でビデオ借りに行った時高級ソープ嬢のテクニックというのを借りてみた。お口のシーンが多く「女の子ってこういうの見て感じる?」というので「いや、一生懸命やってるなと思うだけで参考にはなるかもしれんけど感じはしないよ」と。
夫は結構嬉しそうでしたが、私にはつまんないビデオでどちらかというと女の子が感じてるほうが見ていて欲情するかもしれんという会話があったわけです。

「さっきのして欲しい?の答えないよ!ビデオの件はよきにはからえ!じゃ」
とメールしたら
「して欲しい」
とだけメールがきた。
「すなおでよろしい。そのかわり、おねえさんのされるがままになるんだよ!」と返しておいた。
うひひ、どうやっていじめてやろうかちょっと楽しみになりちょっと元気になったのでした。
後日詳細報告つけます。

あぁ、ばかな私。

夫とこんなばかなやり取りできるってことは十分幸せなんだろうな。神様に感謝せねば…。

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